2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 文字をよむ | トップページ | 自由学園幼児生活団 »

わっしょい

地域の障害児の親子が集まって遊ぶ「わっしょい」という会がある。
私を含め数人のお母さんと、地域でNPO法人の障害者のサポートをしてくださっているだめじろうさん(当然ハンドルネーム)を中心に細々とやってきたのだが、日曜日に父親たちを巻き込んでバーベキューやホットケーキ作りをしだしてから、がぜん盛り上がってきた。みんなたべものが絡むと気合が違うのだ。

自閉症協会愛知県支部「つぼみの会」のつぼみパパMLの影響もあって、わっしょいでもおとうさんたちがとても元気だ。昨日の日曜日にはパパさんたちが仕切ってカレーパーティが開かれた。子どもたちもうれしそうに野菜の皮むきやお米とぎを手伝った。お母さんたちは隣の部屋でお茶を飲んでおしゃべりを楽しむことができた。

お父さんたち同志も楽しそうだ。今度ドラマ化されるという「光とともに…」のヒロイン幸子には誰がいいか、なんてことを個人的な趣味に走りながらわいわい話していた。だめじろうさんはナンを粉から作ってくれて、子どもたちも粘土遊び感覚でこねこね手伝った。余ったにんじんを摩訶不思議な味付けで一品にかえたつわもの父さんもいた。昔カレー屋に勤めていた父さんは、隠し味で「ほんだし」を入れるとおいしいことを教えてくれた。めめ夫も普段握ったことのない包丁を手に、涙を流しながらたまねぎを切ったらしい。余ったカレーをもらって帰って、家でまた食べたが「やっぱ自分で作ったのはウマいなぁ」とまるで一人で作ったかのように言っていた。

家でもたまには作ってもらいたいものだ(ぼそ)。

母も父も、そして自閉のちょびも楽しい「わっしょい」。しかしそれ以上に私には思いがある。健常の兄弟たちのことだ。いつも母の手をとられてさびしい思いをしているだろう。みんなとちょっと違う兄弟にとまどっていることだろう。でも強い個性の兄弟を嫌ってほしくない。そういう家に生まれた自分を不幸だと思ってほしくない。だから兄弟児同志で仲良くなって、これからずっと生涯つきあっていってほしい。時には親にも言えない愚痴を言い合い、兄弟のおかしな行動を冗談にして笑い飛ばし、自分だけじゃないんだ、同じ思いの仲間がいるんだと知ってほしい。

わっしょいで無邪気に遊ぶ兄弟児たちを見ていつもそう思う。「こんな楽しい経験ができて、障害のある兄弟がいるっていうのも悪くないな」そう思ってくれたらいいな。

« 文字をよむ | トップページ | 自由学園幼児生活団 »

ちょびのおかげで「こんにちは」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8156/181462

この記事へのトラックバック一覧です: わっしょい:

« 文字をよむ | トップページ | 自由学園幼児生活団 »