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自由学園幼児生活団

高機能自閉症という障害を持ったちょびの一番のネックは「身辺自立」だ。
ひどく不器用で、依存心が強く、失敗が大嫌い、触覚過敏もあって手を使いたがらない、という悪条件が重なって、すきあらばすべてのことを人にやってもらおうとする。そんなちょびにいかに身の回りのセルフケアを教えるかという問題で、私はずぅぅぅぅっと頭を悩ませていた。

お兄ちゃんのときを思い出しても、洋服や靴の着脱なんて教えた覚えもないのにある日気づいたら自分でやっていた。改めて子どもの成長ってすごいものである。しかしちょびには「教えてもらっていないことは存在しない。教えてもらっても身につくとは限らない」という大前提があるので、自然に任せるのは無理だ。いったいどうやったらわかるんだろう?どう教えたらやる気が出るんだろう?どうして手元を見ないんだろう?なんで手に力が入らないんだろう?と疑問は次から次へと沸いて出る。たんすの前に着替えスペースを作り、全身の映る鏡を用意して、二人羽織のように後ろからちょびの手を持ってひとつひとつ根気よく教えたが、まるで亀の歩みのようだ。

ワラをもつかむ思いで幼児の身辺自立の指導方法を色々と検索しているときヒットしたのが「自由学園幼児生活団」だ。東京にある幼児教室のようなものなのだが、歴史が古く、しかも通信グループがあるという。
http://www.jiyu.ac.jp/sei/tsu/t-top.htm
ちょっとお高かったけど、保育園年中になった春に申し込んだ。3~4歳児グループだが、ちょびよりも一つ年下の子を対象にしたクラスだ。

「手洗いの手順書」「着替えの手順書」など、幼児がこの時期に身につけるべきことをかわいらしい絵で示した手順書や毎日それを実践してシールを貼ったりする「はげみ表」、なぜそういうことを覚える必要があるのかを説いた小さな絵本などが月に2回送られてくる。その絵や文面のなんとレトロなことよ。古き昭和のよき時代を髣髴とさせるような、ていねいなていねいな子育てがそこにはあった。

お気づきの方もおられるでしょう。この「手順書」「はげみ表」「説明絵本」。まるで高機能自閉症の子のためにあるようなラインナップ。いや、結局、一般の子どもだって視覚的に訴えて教えたほうがわかりやすいということなのだ。現在の主流である「しまじろう」はもっぱらビデオで子どもに語りかけるのだが、幼児生活団のいいところはお母さんに読んでもらう。お母さんに教えてもらう。手順書を見ながら自分のペースで一人でやってみる。という暖かさだと思う。

ただおうちから生活団への提出物(はげみ表やはつか大根の観察記録など)も多く、ぐうたらなめめはなかなかできておりません。申し訳ない。5歳児グループもあるようですが、ちょびは4歳児グループの復習をしっかりしようと思います。

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療育」カテゴリの記事

コメント

fuku_papaさん、お返事遅れました。読んでくれてありがとうございます。お宅のお嬢ちゃんも手に力の入らないタイプですもんね。身辺自立には本当に手を焼きますよね。でもお絵かきが上手なので、手に力がないんじゃなくて、うちと一緒で「気がない」ってヤツですよね(笑)。モチベーションをどう上げていくかが問題ですが、着替えやセルフケアはそれ自体が結果が見えにくいことだし、「恥ずかしい」や「きちんと」がわかりにくい人たちゆえ、本当に難しいです。

ねぇねぇ、fuku_papaさんのブログはまだ?待ってますよぉ。

めめさん こんにちは
fuku_papaです。

めめさんの:
いったいどうやったらわかるんだろう?
どう教えたらやる気が出るんだろう?
どうして手元を見ないんだろう?
なんで手に力が入らないんだろう?

というところ、うなずきながら読みました。
注意を向ける良い方法を模索するしかないと
わかってはいるんですが、つい手が出てしまう
ことがあります。

良い方法が早くみつかりますように!お互いに。

それでは

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