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手さぐりゲーム

何度もしつこいが、ちょびは非常に不器用である。その原因の一つとして手の触覚過敏がある。高機能自閉症ご本人の手記をいくつも読んだが、その全員が五感のどこかに過敏があり、おそらく私たちの想像を絶するような苦痛となっているらしいのだ。

真新しい洋服に「痛い!」と感じたり、蛍光灯の点滅が見えてしまったり、赤ちゃんの泣き声が耳に突き刺さって気が狂いそうになったり、自閉症の人につきものの偏食も、口の中の感覚の過敏のせいであるらしい。

ちょびは赤ちゃんの頃からべたべた、どろどろはもちろんのこと、初めて見るものには絶対手を出さない子だった。今でもバナナを食べるのは大好きだが、自分で皮をむきながら手に持って食べることがどうしてもできない。とくにスジがぺちょっと手に張り付いたりしたものなら「あわわわわ~~~っ」と大騒ぎだ。

こういう過敏な子は必要以上にその感覚が「入りすぎる」のだそうだ。逆にずっと砂で遊ぶ子や、食べ物を手でこねて遊んでしまうような子は、感覚の過鈍であって、入りづらいから「もっともっと」と刺激を求めエスカレートするわけだ。

そんな手の感覚に重い障害を持つちょびは、手で物に触れて、そこから頭の中でどんなものかを想像するプロセスを訓練する必要がある。で、この「手さぐりゲーム」だ。100_0961.JPG

最初は手を突っ込むのさえ嫌がっていたが、カードと同じものを見つけよう!というゲーム要素がちょびの「一番病」に火をつけた。最初はとりあえず手に触れたものを「あたり~~!」っと勝手に引き出していたが、お兄ちゃんに「ちがうっつーの!」と突っ込まれるうちに、徐々にさわりながら考えるようになった。

まだ「ろば」「うま」「ひつじ」「やぎ」あたりはむずかしいけど、「入れ歯」は完璧に取れるようになったよ(笑)。

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