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イルカセラピー

毎年恒例、アスペエルデの会主催のイルカセラピー@南知多ビーチランドに行ってきました。その日の記事が中日新聞の6月19日朝刊に載っています。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20040619/lcl_____ach_____006.shtml

DSC01071.JPG

ちょびはイルカセラピー三年目のベテランだ。おかげで「好きな動物は?」と聞かれると、たいてい「いるかさん」と答える。

でも昨年までのイルカセラピーははっきり言って実験段階だったのか?会のほうからの下準備もほとんどなく、現地集合、イルカの講習を受け、水着に着替えてタッチ!という、自閉症児に対してはけっこう荒っぽいプログラムだった。私はそのために自分でも段取りがわからず初回はちょびを泣かせてしまったし、二年目からは前年の写真を準備してぬいぐるみで練習させて、準備にかなり気を使った。

が、今年はちょいと違うぞ。まず事前にトレーナーとイルカたちの写真入のメールが届く。そしてもちろん細かいタイムスケジュールや持ち物、イルカの心得(触っていいところ、だめなところ図解入り)。あ~あ便利!私はそのメールをプリントアウトし、水にぬれてもいいようにパウチして読ませるだけでよかった。

そして今年からなんと!きょうだい児参加OKなのだ!

私は常々思っていた。いつも我慢しているお兄ちゃんのるる。毎年イルカの話題が出るたびに「いいな…」とすねていたるる。最近はちょびを「ちょっとでも普通にみえるようにしたい」と燃えているるる。自閉症なんだよ、と話しているのだけれど「わかってるよ」と言いながら、悔しそうなるる。そんなるるに「ちょびのおかげでぼくも楽しい体験ができた!」と思わせたい。ネガティブなイメージではなく、「自閉症でOK!」と言えるようになってほしい。

事前に面接まであって、どんな課題に焦点を当てたらいいのか、をセラピストの先生と話し合えた。そこで感覚統合に重い障害があることを訴え、ちょびはそちらを重点的に見ていただけるようにした。

当日、るるも早退させ、親子3人で向かったビーチランド。集合してまず向かったのが例年のようにイルカスタジアムでもなく、タッチングプールでもなく、対話ホールでもなく、「ゆうえんち」。ちょびとるる、おおよろこび(汗)。しかも入り口に「クワガタ展」というポスターを見つけてしまった。「クワガタ見ません。ジェットコースター乗りません。ゲームやりません」とボールプールへ誘導。

そこで辻井先生はじめディレクターの先生方やサポーターのお姉さんたち登場。時計を使って今日の流れを説明してもらい、言語組と感覚統合組に別れる。ちょびと、もう一人の4年生の男の子、そしてきょうだい児たちはみんな感覚統合組、つまりボールプールだ。

ちょっと薄暗く感じる室内のボールプール。ちょびはちょっと入るのを嫌がった。ちょびは体育館などの薄暗い広い空間がちょっと苦手だ。でも今日は大丈夫。大好きなお兄ちゃんが一緒だよ。

まず巨大なボールプールの中に入り、歩く。足をとられてへろへろのちょび。でも触覚過敏のはずのちょびが楽しそうにダイビングしたり泳いだり?し始めた。いいぞ!辻井先生の号令で「だるまさんがころんだ@ボールプール」開始。これはイルカのプールの中で不用意に動いてイルカを驚かせないために、「止まる」「動く」などの自分の動きをはっきりと意識させるためだ。それからいずれ深い水位でイルカと泳ぐために、ボールプールで仰向けに浮く、体を一回転させる、手でかいて進む、などの練習をした。
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最後に大きなイルカの浮き輪が登場。ボールプールの上でイルカに乗って、はい、ポーズ!るるは大はしゃぎだが、ちょびはそれまでに全力を使い果たし、イルカに乗るときにはへろへろだった(笑)
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さて次は本番イルカにタッチ。水着に着替え、トレーナーのまっちゃん先生とゆっきーお兄さんとご挨拶をして、今日の主役「ビスカ」と「ミール」にご対面。なんでも人が多い週末後の月曜日はイルカたちも疲れてご機嫌斜めだったりするのだが、この日は金曜で、余裕綽々といったところらしい。ラッキーだ。

まずプールサイドからえさのお魚を手で食べさせてご機嫌伺い。それからきょうだい児グループが先にプールに入る。るるがトップだ。ビスカちゃんがお相手。イルカはかわいらしいけれど、近くで見ると2.5メートルあり、かなりデカい。でもトレーナーさんの言うことをちゃんと聞いておとなしく「どうぞさわってくださいな」とそばに寄ってきてくれる。ラブリ~。

動物大好きなるるはもう至福の顔で触りまくり。抱きつかんばかりの勢いだ。うちの猫たちをいぢるときとほとんど同じ感覚なのかも…。

そしてちょびは、ミールちゃん。ニコニコして自分から手を伸ばしてなでなで。今までにはないことだ。でも寒かったのか「もういい」といったんプールサイドに帰ろうとする。すかさず辻井先生が発見して「ちょび~、まださわりたいだろ~?」ともう一度チャレンジさせてくれた。ちゃんとおなかや背びれ、むなびれなどくまなく触って「ばいばい」と手まで振ったりして終始ニコニコ。触覚過敏のちょび。辻井先生は「お~!よくがんばったな!」と褒めてくれた。

残念ながら水中でイルカに触っている写真は撮れませんでした(ビデオ撮影に大忙しだった)。どなたかビデオから写真におこす方法を教えてください…。

帰りの車中、るるが「あ~楽しかった!」と大感激。「ちょびのおかげでこんな経験ができてよかったね」と私が言うと「うん、ちょびが自閉症でよかった!」と満面の笑顔。この言葉、聞きたかったんだよ。今年のイルカセラピーは全部で5回。9月の終わりまでまだあと4回あるよ。たっぷり楽しもうね。

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コメント

めめさんこんにちわ!
うちの中日新聞に載ってないな~って思ったら県が違うからなんですね。

でもいいですよね~。
ジューもイルカが大好きなんですよ。
去年南知多ビーチランドには行きました。

機会があればやってみたいです。

めめさん こんにちは
さえすけ父です。

ちょびくんも、るるくんも、そしてめめさんも、とてもいい時間をもてたようですね。しかもまだ4回もある!楽しみですね。

ビデオ→写真は嫁さんの仕事でやったことがあります。うちはPCに取り込んでコマ取り出しって方法でやりました。ビデオ編集ソフトがあればできます。もし、めめさん家になければうちのPCでやれますよ(^o^) よかったら言ってください

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