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K子ちゃんへ

これはK子ちゃん、あなたへのお手紙です。

ブログ上で書くことじゃないのかもしれませんが、今現在、あなたのように自分の子供が「自閉症」と診断を受け、どうしたらいいのかあちこち模索して、ここをたまたまのぞいてくれた人がいるかもしれません。
その人たちのお役にも立てるかもしれない、と思ってここに書いてみます。

K子ちゃん、あなたのお母さんから、まぁくんが自閉症だと診断を受けた、と聞きました。うちには自閉の息子ちょびがいるから、あなたのお母さんはわらをもすがる思いで私に相談されたのですよね。

診断の下る前後のことは、今でも思い出すと胸が苦しくなるほど、辛い時期でした。そのせいか、その当時のことは断片的にしか思い出せません。

だからK子ちゃんの今の気持ち、痛いほどわかります。しかも下の子が生まれたばかりで、そちらにも手がかかるでしょう。きっとぐっすり眠ることもできず、起きている間はいろいろなことをぐるぐる考えてしまい、気分転換に外出したくてもままならず、他の誰にも相談できず、今が一番辛い時期だと思います。

しっかり眠れていますか?おいしいものたくさん食べてますか?自分のことも大切にしていますか?ご主人はちゃんと助けてくれていますか?何でも話し合っていますか?

あなたのお母さんはまぁくんとあなたのことを本当に心配して「なんで、うちのまぁくんが…」と涙を流されましたが、泣く必要はないのです。

例えばアメリカ人が「あなたは日本人でかわいそうだ…」と涙を流したらどうでしょう。失礼な話ですよね。

まぁくんは「自閉症」という文化の人なのです。まぁくんはまぁくんなりに、今とても幸せに暮らしているのだと思います。

でもこれから先、子供たちの集団に入らざるをえない時期に入り、言葉もやり方もわからない状況で何かを強要されたら、それはまぁくんにとって、とてもつらいことですね。そうなる前に、まぁくんにちょとだけこちらの文化のことを覚えてもらいましょう。それは特別なことではなく、身の回りのこと、食事、着替え、トイレ、そしてあそびなど、普通の生活のスキルです。これから通園施設に入って、ゆっくり少しずつ覚えてくれるとうれしいですね。

そして一番大事なのは、そういうことをまぁくんに覚えてもらうのと同時に、お母さんやお父さんや、おじいちゃん、おばあちゃん、まぁくんにかかわる周りの人が、少しでもまぁくんの文化を理解して「どうやったらまぁくんがわかるのかな?」「どうしたら、まぁくんができるようになるのかな?」と考えて、工夫して暮らすことだと思うのです。

残念ながら自閉症は一生治りません。でも育て方次第で、とっても「いい感じの自閉症の大人」に育つのです。そういう意味で私はどうどうと「大丈夫、大丈夫。自閉症でも大丈夫」と言いたいのです。

泣きたい時には泣けばいいよ。私も泣いたから。でもまぁくんは不幸じゃない、かわいそうじゃない。ちゃんと未来のあるかけがえのない一人の子供なんです。まぁくんなりに、ちゃんと立派に育っていくんだよ。

K子ちゃんは一人じゃないよ。同じ思いを通ってきた仲間がいっぱいいます。

そしてとってもわかりやすくまとまったこんなすごいサイトがあるので、ぜひ読んでみてください。
「ダダ父通信」

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めめのつぶやき(日記)」カテゴリの記事

コメント

>K子ちゃん

わ~い。よかった。読んでくれたんだね。
家族全員で風邪をひいたとお母さんから聞きました。うちもぐるぐるとインフルエンザ、胃腸風邪を回しましたので、さぞ大変でしょうとお察しします。しかもチビちゃんもいるしね。

のんびりいこうね。あせらないでね。まぁくんはちゃんと成長するんだから。

いつでもどんなことでもメールください。待っています。

めめさん、いろいろとお気遣いありがとうございます。
K子です。

こちらのページへは1週間ほど前に初めてアクセスさせていただきましたが、じっくり読む時間も返事を書く時間もなかなかとれずにいて、反応が遅れました。申し訳ありません。
まぁについては、自閉の発見が遅れた上に、諸般の事情で4月から療育施設に入るまでほとんどフォローしてやれない状態なので、めめさんの奮闘ぶりを拝見するにつれて心配になってきました。

今はまず私の体をしっかり治し、4月からはまぁの療育や弟のさとの育児を頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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