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お兄ちゃんの日記

今日小学校に行くと、担任のⅠ先生が「お兄ちゃんの担任の先生から日記を読ませていただいたんですが、ちょびくんがちょっと負担になっているようで…」と言う。

三年生のお兄ちゃんのクラスでは、毎日日記を書くのが宿題になったらしい。第一日目は学校で書いたのだという。

4月11日

弟ととうこうをした。はん長が大へんそうだった。なにしろ弟は歩くのがおそかったので、ふくはん(副班長)やぼくもこまった。一年になったばっかりなので、あばれたりさわいだりしていた。ぼくの弟はふつうの一年ではなくさくら(学級)です。なのでそうさがかなりむずかしいです。学校までは15分くらいかかるので弟もちゃんと歩かせるのはむずかしいし、しんごうが赤なのにきゅうに走ってしまいます。だからこけることが多いです。みんなはしんぱいです。さかのとき、弟はのぼるのはとくいですが、おりるときはすわりこんでしまいます。(注:信号待ちの間、変電所の空き地のスロープに登りたがり、降りるのを嫌がるらしい)

……ショック……

雨降りの日は心配だから私は一緒に登校する。でも雨が降っていない日にお兄ちゃんは「ママ、来なくていいよ!」と言うので、私は安心してまかせたのだ。お兄ちゃんに「こんなに大変だったの?暴れたり騒いだりしたの?」と聞くと「べつにぃ~。ちょっとオーバーに書いちゃった」と笑った。

確かに歩くのは遅い。そして遅れたのに気づくと急に走り出したりする。見ていてやっぱりハラハラするけど、他の一年の男の子だってあんまり変わりない。でも決定的に違うのは、他の男の子たちはふざけてしているのであって、ちゃんとすべきときにはちゃんとできるのだ。ちょびはふざけているわけでなく、ちゃんとしようとしてもそんな風にしかできない…。

お兄ちゃん、やっぱりちょびが負担かな?朝出かけるとき「ちょびと手をつないでね」と頼んだら「…やだ」と言う。これ以上無理は言えないな…。

でもお兄ちゃんはちょびが嫌いなんじゃないよ。だって「早くちょびの給食始まらないかな~そうしたら一緒に帰れるのにな~。さくらで待たせてくださいって連絡帳に書いてね。ぼくお迎えに行くからね。それからさ~ママ、たまには給食袋、間違えてね。そしたらぼくがさくらまで『お~いちょび、袋間違えたぞ~』って持っていくから」なんて言うんだよ。

お兄ちゃんのことはⅠ先生はじめ、学校全体が心配してくれている。お兄ちゃんの担任からは、日記の終わりに赤ペンでコメントがあった。

とうこうはんの人たちはたいへんだけど、たいへんな思いをする分、ぜったいにやさしい心をもらっているから、ほかのはんの人よりラッキーかもしれないよ。

でもそれを「ほんとラッキーだね♪」と知らんぷりする心臓は、私にはない。明日からはお迎えに加え、お天気でも毎朝やっぱり通学団について行きます…。

でもそう言うと「え~、ママ来なくていいよ。ちょび大丈夫だよ~」と言うお兄ちゃんなのだ。いい子でしょ?ほんとに(泣)。

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わがやのお兄ちゃん」カテゴリの記事

コメント

>うっきパパ様
あ、やっぱり(笑)。いっぺんにたくさんの神経を使えないんだ…と痛感です。遅れないように「前のアンリちゃんのピンクのランドセルをずっと見ていなさい」と言ったら、足元見ずにつまづくし…。やれやれですが、なんとか楽しく通っています。

>わがままひめ様
うちのお兄ちゃん、完璧によい子ってワケでもないんですが(ちょくちょく小出しにバクハツしてくれてます)やっぱり親には言いにくいことってあるみたいですね。手をつなぐのも周りに見られるのがイヤみたい…。二人っきりだと平気なのに。そろそろそういう年になってきました。

>パックン様
うん♪お兄ちゃんとは最近いちゃいちゃしてます。なるべく抱っこしたりチューしたりしてくっついてる。テレながらも嬉しがってます。あと何年チューさせてくれるかなぁ…。

>もん母様
お兄ちゃんてヤツは本当にケナゲですね。今はまだ回りの子がさほど意識していないからいいけれど、そのうち残酷なこと言う子が現れやしないかと、ハラハラしています。そういう意味で学校中で目を光らせてくれないと、お兄ちゃんを守ってあげられないから…。程よく小さな学校でよかったのかな、と思います。

お兄ちゃん、早く気づいてあげられて、よかったですね。私なら絶対気づいてあげられない。(変な自信(^^;;)
いい学校ですね。ほんとに。お兄ちゃんのこともそんな風に心配してもらえるなんて。
うちは、幼稚園の時に、そうとう兄には弟が負担になっていました。
あの頃は弟が自閉症だなんて分かってなかったから、余計に。
最近は少しづつ、自分が頑張ってもしょうがないって理解してきてるみたいだけど・・・
今、弟がいない分、のびのび学校に通っています。
また、来年からちょっと兄がかわいそうだな~と思ったり。
でも、親がいくら、弟はほっとけって言ったって、ちゃんと学校では親代わりをしてくれる、それがお兄ちゃんなんですよね。きっと。
そして、かなり兄に頼っているダメなもん母でした(汗)

>でもそう言うと「え~、ママ来なくていいよ。ちょび大丈夫だよ~」と言うお兄ちゃんなのだ。>いい子でしょ?ほんとに(泣)。

ええ、ほんとに♪
泣けちゃいますね~いろんな意味で。
またるるくんとデートしてね~めめさん。

お兄ちゃんの担任の先生みたいな考え方ができたら、素敵ですね。先生どうしの連絡もしっかりできているようで、羨ましい限りの学校です。お兄ちゃんもちょびくんも、楽しく登校できそうですね。
それにしても、優しいお兄ちゃんの言葉に胸を打たれます。うちの長男も似たところがあり、時々背負いきれなくなっちゃうこともあるみたい。私ももっと気をつけてやらないと、と自戒しました。

うちの子も一年生の頃、歩くのが遅い(周りのことなど一切気にせず超マイペース)、よくこける、徒競争は視界から消え去るくらい遅い(普通に遅いのレベルを超えている)、通学途中に陸橋の階段をこけて落ちて大泣きする、注意力散漫で犬のウンコを踏む、etc。悲惨でした。

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