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他人(ひと)に入ってもらう

私は社交的なようで、プライベートにはなかなか人に入ってもらうことができない。

前にも書いたが、なかなか人にものをお願いする、ことをお任せする、ということが苦手なかわいくない女なのだ。

この夏休み、そんな自分をどんなに恨めしく思ったことか。ちょびを一人で抱え込み、もうほとんど放心状態だった。

車でほんの5分程度のパパりんの仕事場横に、パパりんの実家があるのだが、じじばばは高齢のためあちこち具合が悪く、なかなか気軽に預けられない。何度かのっぴきならない時にお願いした折に、あっけなくぴしゃりと断られたことがあり、それ以来私は「もう頼むまい」と意地になっているのかもしれない。

それに珍しく預けたときに、ちょびがひょんなことからパニックになり、さんざん苦情をこぼされたのも利いた。「もともと子供は得意じゃない」と言い切るじじばばに、これ以上頭を下げて預かってもらう気にもならない。

さて、そうなると頼みの綱は「アカの他人」である。

でもこれがなかなかうまく利用できない私なのだ。

そんなことを考えていたとき、前出のウォーリーさんの講演会があり、終了後めめ一家でウォーリーさんを誘ってお昼ご飯を一緒に食べた。

ウォーリーさんはヘルパーさんの視点でちょびを観察する。「わっしょい!」でずっと顔見知りだが、ちょびとこんなに間近でかかわるのは初めてなので、興味シンシンだ。

食事がやってくる間、私はいつものようにちょびにメモ帳を渡して落書きさせていた。ちょびはお気に入りの「マントを着て、剣を持って戦う自分とるる」を描いている。ところがほどなくして

あ~~!まちがえてしまったぁぁ!うしろむきなのに、目をかいちゃったぁぁぁ!」

と大パニックになった。ボールペンなので修正がきかない。店内の目が一斉にちょびに集中する。

いつもなら「あ~~もう、うるさい!泣くなら描くのやめなさい!」と一喝してメモとペンを取り上げるであろう、私。そこはそれウォーリーさんの手前、ぐっとこらえて、「髪の毛描いちゃえば?ほ~らわかんなくなったでしょ。上手上手」とうまくさばいた。

ウォーリーさん、にんまり。

「こうやって他人(ひと)に入ってもらうのって、いいでしょ?いつもならきっともっとか~っとなってたでしょ?それは親だからしょうがないの。みんなそう。だからこうやって誰かに入ってもらう生活をなるべくしたほうがいいの」

家族だけでいると、本当に感情のまま怒鳴ったり、暴言を投げつけたり、マヒしちゃうんだよね。ちょっと人の目がはいることで、一歩引いて見られるね。

これから長いスパンでずっとちょびを温かい目で見てくれる、地域の若い力を探そう!そういう人たちを育てよう!うちの家族に入ってもらおう!

血のつながりなんて関係ない。ただちょびを理解して、冷静に見つめてくれる人の目と手がほしい!

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めめのつぶやき(日記)」カテゴリの記事

コメント

ウォーリーです。

めめさん一家とのランチタイム、とても楽しかったです。ちょびくんに対しては、やはりヘルパーの顔になってましたかね・・・。

あの場ではえらそうなこと言いましたが、私自身、親としてもヘルパーとしてもまだまだへっぽこです。精進の日々ですな。

でもね、めめさんには実は前から「あんまり自分だけで頑張り過ぎないで」って言いたかったんですよ。

他人にわが子を託すのってすごく勇気もいるし、エネルギーが要るんですけど、託される側からすると、すごくうれしいしやりがいも感じられるものなんです。
子供も親も冷静になる時間が必要だし、多くの人が関わることで、あたらいい発見や成長を感じることが出来るものだと思います。

これからのめめさんの活動、かげながら応援してます。

>shibaさま

こちらこそ、あちらこちらでよくお名前は拝見しておりますう。

taroくんの後ろを歩くヘルパーさん、読ませていただきました。やっぱりヘルパーさんも「気持ち」と「センス」でしょうか。

「積極的な影」…かぁ。shibaさんっていいセンスしてる~。これからもよろしくお願いします!

はじめまして。…ってずーっと随分前から読ませてもらってます(^_^*)

すっごくいいですヨ、赤の他人様♪平日は夫以上に頼れる存在です(笑)
(夫はまだ抵抗があるようです。)

ヘルパーさんって、ちょび君のお助けマンさんだと思うんです。
以前、上手に家庭教師の先生と関わっていたちょび君、
これから頼るであろうヘルパーさんもみさと先生もそう変わらないと思います。

私自身は息子が20歳頃から、是非、息子と同年代の支援者さんをと希望してます。
支援者さんの同年代の感覚で支援してもらえたらいいナと思ってます。
いつも私(年寄り)と一緒にいては息子が早く枯れちゃいそうで…(^_^;)

若い人を探して、育てる!ってめめさんの今後の活動、めっちゃ楽しみです。
コメントせずにはいられませんでしたーf(^-^*)

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