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一回だけで…

先日、ちょびが、お友だちをかんでしまった。

アスペタイプの子で、お口が達者なので、ちょびのことをしつこくからかい、ちょびはガマンにガマンを重ねた末、とうとうかんでしまった様子。

その日は担任から報告を受け、私もどよ~んと落ちこみ、相手のKくんのお母さんに電話しなくちゃ、と重い心を奮い起こして「なんて言おう」とシナリオを頭に書いていた。

そんなときに電話が鳴った。

Kくんのお母さんだ。

開口一番「ごめんね、うちの子がちょびくんにイヤなことを言ったみたいで、ちょびくん、大丈夫?」だった。

こっちが電話して「ごめんなさい!大丈夫でしたか?」と謝らなくちゃいけなかったのに!とびっくりして恐縮したら「うちもね、さんざん人をかんで泣きながら電話して謝ったことが何回あったか。だから気持ちがわかるから、うちは大丈夫なの。かまれた方より、かんだ方がつらいってこともあるよね」と言ってくれた。

泣けたよ…。わかってくれて、本当にありがとう。つらい思いをした分、人の気持ちが分かるようになるんだよね。

………

ところで後日談だが、その事件現場に、ちょうど教頭先生が居合わせたようだ。

事件のかなり後に、アスペの会のセミナー案内を持って教頭先生にあいさつに行ったとき、あまりにもさくら学級が手いっぱいなようなので「順番に単独で交流に出せないでしょうか?」とおうかがいをたてたら、思いもよらない教頭の言葉が返ってきた。

「申し訳ないけど、ちょびくんに関しては、あぶなくて、普通級に一人で出すことはできない」

ショックを受けた。今までちょびに関して、そんなこと言われたことがなかったから。

あの事件から、まだちょびは人に手を出しているのだろうか?それを担任は私に報告してくれていないのだろうか?

すぐに担任に連らく帳を書いた。

お返事はこうだ。

「ちょびくんは、調子のよいとき悪いときはありますが、ほとんどの場合、自分から手が出たり、口でイヤなことを言ったりしません。今日もKくんが変なことを言って、ちょっと押そうとしましたが、きちんと「言わないで」「やらないで」と相手に言えました。教頭先生がいらしたときに、たまたまパニックになったのですが、私はこちらがきちんと言ってあげればわかる子だと思っています。今日のちょびくんは本当に立派でした」

担任の先生は、やっぱりちゃんと見てくれている。

結局、教頭先生は、一度たまたま目撃したパニックで「ちょびくんは危険な子」とレッテルをはってしまったのだ。その原因やきっかけをさぐれば、ちょびがどんな思いで、どうしようもなくなって行動に出たかが容易にわかるのに。

もっと言えば、普通級だって、そんな子ども同士のケンカはよくあることのはずなのに、当事者に障害があると、普通級の授業に参加するのさえキケン扱いされるなんて。

私は教頭先生に「担任の先生はこのように言ってくださいました!」と電話したかった。ちょびを誤解されたままにしたくない。担任の先生がちゃんと教頭先生にこのように話してくれているか、わからないから。

そうしたらパパりんが言った。「今回はこちらから言うのはやめておこう。ちょびをよく見ていてくれたら教頭先生にもすぐにわかることだから。もし万が一教頭先生がまたそういう場面を見るようなら、ちょびはやっぱり学校ではそういう行動に出てしまうということだから。ありのままのちょびをわかってもらうように、こっちからちょびを決めつけてしまうのもやめよう」

男の人って、冷静なのね…。

とにかく、特殊学級が孤立している状態の現在、早く「特別支援教育」という理念が広がって、障害の重い軽い関係なく、学校全体で、ちょびはじめ、さくら学級の子どもたちを常時見てくれている、そんな学校であってほしいと、心から願っている。

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2年生のちょび」カテゴリの記事

コメント

>かぼちゃ。さま
>ゆりっぺさま
>snowちゃん
>たあさん

お返事遅れました。合宿の準備でてんてこまいで…。ちょびを送り出してやっとゆっくりとPCの前に座っています。

たった一度の…とわたしも思いましたが、たしかに最近のちょびは過敏になっていることが多く、ちゃんと大人が入っていたからこそ未遂に終わっていることもあるかもしれません。

まぁ、いいタイミングで夏休みに入った、とでも言いましょうか。

教頭先生も、担任からの評価をきちんと聞いてくださったようですし、とりあえず、ゆっくりと大人も子どもも頭を冷やして、リセットした形で二学期を迎えたいと思います。

うちの子も以前噛んでしまったことがあり、親の方がドーンと落ち込んでしまった事がありました。
ただ、こちらが謝ると、幸い信じられないくらいに相手の親御さんが考えてくださってて、
「もしかしたらうちの子が大ちゃんに不快な思いをさせてしまったのかもしれないし、子供同士だからこう言うことは必ずあるよ、うちの子には注意しといたから気にしないでね!」
と言っていただき、涙したことがありました。
いいことばかりじゃないけど、こういうことがあると少し元気付けられて自信もつきますよね。
しかし残念ながらそう言うことの方が少ない現実・・・
うちでは方針としてなるべく校長と教頭とは仲良くなって、味方に付けよう作戦でいってます(^^;
ただね~歳がいってなまじっか勉強したりしてると頭が固くて、それを壊すにはなかなか難しいよね・・・
少しずつ穴を開けていって、ダムを崩壊させるくらいでいきますか^^
ほんと少しずつだけど、お互いに、そしてみんなでがんばろね~(=^ー゜)ノ

たった一度の行動で それが全てだと評価されてしまうのは この世界よくあることですよね(TOT)
だから 私達は 一つ一つの言動や行動に慎重で臆病になってしまう。
そんなときこそ冷静にとは分かっていても 母親は感情移入してしまいますよね・・・・

>とにかく、特殊学級が孤立している状態の現在、早く「特別支援教育」という理念が広がって、障害の重い軽い関係なく、学校全体で、ちょびはじめ、さくら学級の子どもたちを常時見てくれている、そんな学校であってほしいと、心から願っている。

学校は 誰にでも等しくあるべきです。


2度目の書きこみをさせていただきます。
子供の保育園の園長と、この教頭と似たようなことを言われたことがあり思い出しても悔しく腹が立つことがありました。

子供は2歳から保育園に入っており、年少に上がる少し前に診断されました。診断されたことと障害手帳のことはすぐに園に伝えました。
私は働いていて平日は園を休んで週1で療育に行っている事もあり、仕事を休みがちになってしまうので、土曜保育をお願いしました。今までもたまに頼んだことがあったのでなにも思っていなかったんだけど、担任に「お母さん、Kくん障害児扱いなので土曜保育は無理なんです」と言われました。「いままでも預かっていただいてましたよねぇ?」「そうなんですけどぉ・・・」と担任。全然納得いかなかったわたしは、園長(83歳)と話す機会を設けてもらい担任と3人で話した。担任が「障害児の土曜保育の・・・」といいかけたとたん園長が「あーだめだめ!」「土曜は年齢もクラスも関係なく、先生も担任とは違うひとが交代でやるし、少ない教員でみるので、お子さんだけに付いていられない」と。「うちは今までもみてもらったことがあります。お友達が違うから、教室が違うからってパニックになったり、手に負えないくらい大変だったとは聞いていません。」「障害手帳があるからって、診断されたからって、その前のKとそのあとのKが変わったわけではない!」というようなことを言った。園長が障害は何?と聞いたので「自閉症です。」と言ったら「自閉症!そんならなおさらダメダメ!」「お母さん!子供のこと思ったらそんな状況の変わったところに入れたら、せっかく今のクラスでなんともなく(怒)過ごせてるのに、状況が変わった所に入れたらまた今度クラスのほうでもうまく行かなくなる」と自閉症のことを解ってる様で全然解ってない言い方をされ、もうここまできたら土曜預かってもらうとかよりも、自閉症のことを理解してもらいたい!と思いいろんなことを言ってみたけど、人の話をあまり聞いてない(;-_-+)
聞いてないところか、担任に「この前もねぇ、年長の卒園写真を撮るのに(何回も取り直ししたようで)自閉症の子が全然落ち着きなくってねえ」とわたしの目の前で言い出して「はぁ?」と思った。そんなこと同じ障害を持つ子の親の前で言うかぁ~(怒)

園側の言うことも解らなくはないけど、障害児だからダメというんじゃなく、やらせてみてそれでもダメだったら一緒に考えましょう!ぐらい言って欲しかった。結局この話がでるまでにもう土曜保育の提出は出していたので「出した分だけは保育させていただきます。」とのことだったので2回お願いした。「2回とも全然何もなくお利口に過ごせましたよ!」とのこと。確かにはじめての場所や、新しい環境に弱く不安定になる人は自閉の人には多いけど、10人10色だけに皆が皆そうというだけじゃないんだよと言うこともわかって欲しかった。

結局土曜保育はダメだった(怒)あと同じ状況の夏の保育や、冬の保育もダメとのこと。
障害児を受け入れてる保育園にしては、理解がなさすぎ!担任や他の何人かの先生はいい人がいるけど、結局は上の言うことは1番的なところがあり、園長の言うがままだった。

うーん。。。
教頭先生は事なかれ主義?あなたの学校の生徒でしょ?在籍がどこであれ、その子どもが伸びていく環境を考えてみようとしないのかなぁ。それに、囲って教育することがいいこととも思えない。特に過密になって、いい環境じゃなくなってきているなら特に。読んでいると、勉強不足以前のセンスの問題のような気がしています。

私はめめさんのお住まいをかなり大雑把にしか知らないのですが、A県ならば管理教育で有名な場所。教職員が勤務を終えて帰るとき、必ず管理職に挨拶してから帰るらしい。これって意外と珍しいことなのです。他府県では有名になっている話。教職員を管理して動かしていれば、児童・生徒のことだって管理教育になってしかるべきで。まぁこの情報は10年前のものなので、今は変わってきているのならいいのですが。

担任の先生がちゃんと見てくれて、理解してくれているなら、上司である教頭にそれを説明出来ないのだろうか?たまたまの出来事だったってことを。上司だから言えないという体制があるのでしょうか?日常的な関心がないのなら、いい情報が入るわけがないわけで。つまり管理上問題があることしか、上にあがらない・・・

交流を持たせるかどうかの決定は、確かに管理職レベルになるので、担任レベルで判断出来ない内容だと思うけど、だからこそめめさんもちゃんとご自分で教頭先生にお話されたのに。

ちょびくんのお話をここで読んでいて、ちょびくんが乱暴な子でないことは、私でさえも知っているわけで。それにめめさんが言われるように、一般クラスにも、荒っぽい子がいたり、けんかをしたりは日常茶飯事で。だからこそ、ちょびくんがやられないか心配だというなら、ちょっとは配慮とも思えるけど、その言い方じゃ、ちょびくんがやってしまうという言い方なわけで、母親として切ないやら悔しいやら・・・だと思います。同じように配慮が必要な子どもをもつ身として、私も切ないし、情けないとも思います。

まぁ救いなのは、Kくんのお母さんが配慮のある方だったことでしょうね。うちもアスペ要素が感じられる子なので(まだ細かい診断がおりていないのですが)、担任の先生から聞いたお友達とのトラブルで心が痛んでたまらなかったことがあります。担任の先生は子ども同士で解決したことに感動しているようで、ちゃんとメモを取って報告してくれたのです。でも、息子が言った言葉を聞くと、申し訳なくて、そしてそれは切なかったです。担任の先生の方針で、「子ども同士で解決まで至ったので(話し合って息子が納得して、ちゃんと謝ったらしい・相手のお子さんも納得したとのこと)、親が謝ったりしないでほしい。」と言われたので、何も出来ずにいるのですが、だからこそまだ心が痛みます。だからちょびくんが我慢に我慢を重ねた結果であることも、K君のお母さんが心を痛めていることも、私なりには身近な話です。

孤立しないさくら学級であってほしいし、管理職がほかの児童と同じように、本校の生徒だ!と自覚して欲しい。それって当たり前の要求なのに、それが難しいなんて・・・

ご主人の「戦わない戦術」というのでしょうか?それも作戦のひとつだと信じたいですね。とりあえず、その石頭教頭の場合、ストレートにお話しても無理かもしれないので、戦略が要りそうですね。あとは、校長がどうかでしょうか。ちょっとアツクなったお返事でごめんなさい。こちらは気温が低くてアツクないのですが、暑い場所で読まれたら、しんどいかも・・・

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