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子どもの中で育つこと

はぁぁぁぁぁぁ~終わった……。

カブスカウトの3泊4日の長期キャンプが、無事終了。みんな全員無事各ご家庭に返すことができた。

今年度のデンリーダーだった私は、ただただ子供たちといっしょに遊び、走り、歩き、笑い転げ、汗をかき、川遊びをし、この年令にしては(泣)自分でもほめてあげたいほど、がんばった。毎食たくさん食べたけど(夜は酒盛りだったし)、体重は増えずに帰ってきたので、やっぱりハードに動いたんだなぁ。よくやった>自分。

このキャンプ、最初はちょびも連れていくつもりだった。でも前回の訓練キャンプ(「むずかしいおしごと」参照)からして、とてもちょびのめんどうを見る余裕はない。

パパりんのお盆休みをどうにかキャンプと合わせてもらい、ちょびはパパりんと4日間家でお留守番してもらった。普段どうしてもお兄ちゃんと過ごすことが多いパパりん。ちょびと二人だけの日々も悪くはなかっただろう。私もお兄ちゃんや他のスカウトたちのことだけを考えられた4日間は、とても楽しかった。

訓練キャンプでふり回された問題児Yくんのお母さん、ちゃんと4日間来てくれた。みんなの気持ちが上手に伝わったのだと思って、とてもうれしかった。

ただ、べったりと親子で過ごすのはお互いによくないということで、要所要所で、パニックを起こしたり、他の子とトラブルを起こしたときには、ちょっとお願いして静かなところで落ち着かせてくれた。「いざとなったらお母さんがいる」という事実だけで、私たちは気持ちに余裕ができて、Yくんにふり回されることなく、みんなを平等に見てあげられたと思う。(キャンプなどの特殊な環境では、普段問題のない子でも、寂しくなって体調をくずしたり、疲れてケンカっぽくなったり、ちょっと子ども集団から離れて大人に甘えたくなるものなのよ♪)

お母さんは、実によくYくんの特性を理解していた。ささいなことでひどくグズってしまうのを、私は「何がいけなかったんだろう?」とものすごく考えていたのだが、そういうときには単に「眠い」「おなかが空いた」のが理由であることが多いとお母さんから聞き、みょうに納得。ちょっと腰くだけ(爆)。

Yくんのお母さんにも、家の中とはちょっと違う、集団の中でのありのままの姿をしっかりと見てもらって、本当にいい機会だったと思う。

今回はYくんの組の組長さんに優秀スカウト賞が与えられた。

訓練キャンプの時には、Yくんのやることなすこといちいちカリカリと頭に来て、Yくんとトラブルばかり起こしていた組長さんだが、デンリーダーたちからYくんの特性や、キツく言えば言うほど通じないこと、どうしてもみんなと同じことができない場合もあること、だからちょっとだけ大人の特別な対応が必要なときもあるけど、わがままやひいきじゃないということなどを、組長はじめ5年生と4年生にちゃんと話した。

そうしたら…、すごいね、子どもって、すんなりと受け入れてくれたよ。

組長は声のかけ方がびっくりするほどうまくなった。どなり声は拒絶を生むだけ。やさしく声をかければうれしそうに寄ってくるYくん。どうしても困ったときには、自分たちで無理やり力ずくで解決しようとせずに、大人を呼ぶ。パニックになりそうなときには、無理に抑えつけずに、放っておいたほうがいいみたい。

組のみんなの対応が変わると、みるみるYくんの表情が明るくなっていくのがわかった。

Yくんは基本的にとても明るくて楽しい子だ。一緒にみんなと遊びたい気持ちは持っている。でも、かかわり方がとてもヘタくそ。べたべたくっつきすぎて嫌がられたり、相手の嫌がることをしつこく言って怒らせてしまったり。

こういう子どもを、「集団がニガテだから」と囲ってしまうことは、いとも簡単。

でもね、やっぱり、子どもは子どもの中で育つ。

今回のことで、本当にそれを痛感した私だった。

学校生活だって、担任が他のクラスメートに適切な説明をすれば、子どもの中ですごい力が生まれるハズ。

そう思うと、うちの学校って、すっごくソンをしてるよな~。ちょびの育ちだけではなく、他の子のそういう力まで、封印しちゃってるんじゃないの?

やっぱり、軽度発達障害の子は、適切なフォローのできる担任をつけさえすれば、普通級へ行くべきなのかなぁ、と思ったキャンプであった。(ただし、同級生は、わかっていてもなかなかそういう子に対してオトナになれないのは、当然のこと。組長さんは2歳上だからできたんだろうなぁとは思う)

ところで、うちのるるはじめ、4日間パンツをかえていないヤツらがかなりの数いることが判明。

帰ってきて荷物を開けたら、新品のパンツがたくさん出てきて、携帯メールで他のママたちに聞いたら「うちも~!」という悲鳴ぞくぞく。

正直、ヒキました…。もう、男ったら…。

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めめのつぶやき(日記)」カテゴリの記事

コメント

めめさん・・・・

お返事をいただきありがとうございました。
涙がとまりせん。
私も叱ってしまう時は、「それが障害だ」「あとに残りから怒鳴ってはダメ」という気持ちが飛びます。
子どもと一緒にパニック状態です。

子どもにもよい経験が残らないし、私も自己嫌悪だけが残ります。

でも、めめさんに教えていただいてちょっと頑張ってみようとも
思います。
子どもを怒鳴らずに一週間過ごせたら自分にご褒美をあげようと
思います。
そして声を出す前に目をつむって深呼吸・・・・
やってみます。

問題行動のない時は本当にかわいくてかわいくて仕方のない子どもなのに・・・・
と思ってしまう自分も嫌です。
子どものあるがままを受け止めてあげたい。でも、今の自分には
それが出来ないから少しづつ子どもと一緒に成長したいです。

めめさん、ありがとうございます。


>まいさま

私、ついさっきちょびをしめ殺しそうになりました…。ショッピングセンターでお兄ちゃんやお友だちと走り回って大さわぎしたあげく、うまくついていけなくて、そのパニックからおもちゃ売場に走りこみ「買って、買って!」とエンドレスで泣きわめきだしたの。

お友だちがいた手前、その場はほがらかに、でもぐいぐいと手を引いてうむを言わさず車に乗せましたが、そこから怒りがおさまらず、怒鳴りちらしました…。

え~、もう、「今度あんなことしたら、本当にしめ殺しちゃうかもしれないよ!!」とこちらが半泣きです。さすがにちょびはビビってだまっていました。

わかってるんだけどね~。やっぱり目の前でコントロール不能のちょびを見ると、それが障害のせいだとか、あとに残るから怒鳴っちゃダメだとか、飛んじゃいます。自分の気持ちがどうしてもおさまらなくて…。

最近はこういうこと、数は減ったんだけど、一時期本当に自分でも悩んで、心療科でクスリをもらったよ。普通より育てにくい子たちなんだもん。それはしょうがいないことだと思う。自分を責めてガマンしてると、よけいに噴き出しちゃうから気をつけて。夏休みや冬休みは、やっぱり鬼門だわ~。

がんばってるよ~私たち。自分にもごほうびをあげてくださいね。

自己コントロールは、親子ともども身につけなければ、と思っています。一度怒鳴り始めると止まらないから、声を出す前に目をつぶって深呼吸をすると、すこ~しいいみたい。(ってちょびに教えてるんだけど、自分がやらなくちゃねぇ)

>ゆりっぺさん

そうよ~、日常自分の子どもだとめいっぱいだけど、なにかの任務をおびて子どもたちを見ると、なんだかとても「冷静」になれました。

ゆりっぺさん、自分の子をスーパーに連れていくのって、本当に大変。でもよその子を引率するのは、けっこう、がんばれる。

そんなものかもしれません…。

>さえすけ母

学校の先生の引率のご苦労がよ~~~~くわかりました。
私のどこまでも通る大声が、さすがに一日目で枯れたよ~。

子どもの力に感動した4日間でした。私って本当に子どもが好きなんだなぁと実感もしました。

でも帰ってから、ちょびにやさしくなれず、やっぱり「おしごと」だとうまくいくんだ~、一歩引かなくちゃダメね~とも痛感しました。

こんにちは。
対応が変わると子どもの表情が変わる・・・
今の私にはとても耳が痛い話なのですが、本当にそうですよね。

実は、めめさんにアドバイスをいただきたいのですが・・・
息子に激怒する事があります。
そのせいか、息子は最近、私の顔色をうかがうようになりました。
のびのび育てたい・・・そう思ってきたのに、何度教えても
身につかない事を叱ってしまうのです。(場の読めなさからくる
態度をいつも叱ってしまいます。)
障害特性だから叱るのではなく、教えなくては・・・何度も自分にも
言い聞かせているのですが私は本当に本当に未熟な母です。

めめさんはとても丁寧に子育てされていますよね。激怒される事なんて
ないですよね。
本当に感心します。
もって生まれた性格なのかもしれませんが、叱らない子育てって
どうすれば出来るのでしょうか?
子どもに自己コントロールを教える前に私がまず見につけなくては・・・と
思うのです。
精神科受診も考えていますが、何かアドバイスをいただけたら
嬉しいです。

すごい!3泊4日なんて!うちの弟も小さい時カブスカウトに入っていました。自転車であたし的にはありえない距離をサイクリングしたり、今回のようなキャンプにも行っていたことを思い出しました。
そのときはあたしもまだ小学生だったので、デンマザーたちのことは考えたことはなかったのですが、親となった今、めめさんたちのことを考えたら「すごい!」の一言です。
楽しいことももちろんいっぱいだろうけど、体力は考えただけでもすご過ぎ!お疲れ様でした。
あたしは今、3歳の自閉症児と1歳の歩きたいばっかりの子供を連れてのスーパーでさえ一苦労です。

お疲れ様でした!
3泊4日は、なが~い。
よくぞご無事で・・・

子どもは子どもの中で育つ

子どもってすごいからね。
必ず伸びていくからすごい。
大人は、少なくともその伸びを
じゃましないようにしたい・・・

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