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親の努力

34179_03 「一日千笑、苦あれば楽あり―自閉症児とその母の一歩、また一歩の成長 (くもん出版)を読んだ。

ちょびの診断直後、私は「つくしんぼのびた」シリーズなど、公文の障害児に対する取り組みをむさぼり読んでいて、その中の一例、この本の著者星先薫さんの自閉症のお嬢さんの話はとても感慨深く、参考にさせていただいていた。

このエッセーはその集大成。その後のお嬢さんが、小中と普通級に進み、推薦で高校合格、そして現在は大学にまで進んで、すばらしい絵を描いている現在までのことが書いてある。

ちょびと同じく2歳で診断されたお嬢さんに、著者は毎日毎日公文式で家庭学習に取り組む。2歳から幼稚園あたりのエピソードを読むと、ちょびよりもずっと重い自閉症だったように思う。

それでも毎日のプリント学習や、読み聞かせ、図書館通い、絵画鑑賞など、お母さんのたゆまぬ努力を吸収して、どんどん伸びていくお嬢さん。

お母さんの一貫した信念のある子育てには、本当に心から感服する。感動的ですらある。

でも…。

自閉症だって、お母さんのがんばり次第!

って言われたみたいで、わが身を振り返り、ちょっとキツかったな。

幼児期はこのお嬢さんより明らかに軽かったちょびが、思うように知的に伸びず、今ではすっかり特殊学級になじんで、日々混沌とした動物園のような学校生活をしているのは、やっぱり私の努力が足りないのかな~、選択が間違ってたのかな~、と考えちゃう自分がいて、情けない。

ちょっとだけ気になった本文中の「とりあえず、高機能自閉症の段階までたどり着いた」という言葉。

自閉症は、環境や育て方でなるものでは、ありません。

って、いまや常識なんだけど、

でも、お母さんの育て方によっては、こんなトコまで伸びます!

ってことかぁ。

この本、幼児期に読んでいたら「よしっ!うちもがんばるぞ!」って、あきらかにめっちゃ燃えてただろう自分(影響されやすさ∞)。でももう幼児期は過ぎて、LDの重いちょびの学習への抵抗は強くなる一方で、それに負けた自分が現実にここにいて…。

く~~~。ちょっと複雑…。

でも、私は精一杯ちょびを育ててきたと思うよ。

これ以上やったら、私がこわれるよ。ちょびもこわれるだろうしね。

だから私は言ってみる。子どもの能力(特に障害があったりすると)は無限大ってわけじゃなくて、生まれたときから「このあたりまではイケますよ」って決まってるんじゃないだろうか。だって、そうじゃないと、伸びないのは、親のせいになっちゃうよ。

その子のワクの中で精一杯伸びれば、OK。誰とも比べちゃいけない。この子は、この子なりに、ちょっとずつでも伸びればいいんだから。

まだまだ青いな>自分。

教育を受ける期間より、その後の働く期間のほうが、人生の中では長いのだ。

そっちに意識を向けようぜ!明るく元気に働けるちょびになりますように。

*******

とってつけたようですが、この本の中には、本当に本当に参考になることもいっぱい書かれています。たった300円という値段なので、読んでみる価値は大いにあり!ちょっとだけスネてる時期には、こんな風に思っちゃうこともある、ってことで…。基本的には、私も家庭教育は、こういう子たちにこそ本当に必要なことだと思っているし、子どもへの愛情もひしいしと伝わって、すばらしい本だと思います。

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本の紹介」カテゴリの記事

コメント

>momoママさま

算数LDなら「のんびり娘の謎」というブログがおすすめです。

http://blog.goo.ne.jp/seisay6226/

私も一からもう一度やってま~す。

私たちの子は、口がぎざぎざになったコップのようで、一番高いところに合わせて水を入れても、こぼれてしまう。一番低いところが、そのコップの容量なんですよ、という話を聞いたことがあります。変に「お♪わかってる!」な部分があるだけに、そこに標準をあわせるとこぼれ落ちちゃうんですな~。まずは低いところまで満たしてあげるように、ゆっくり行きましょう♪

>かんちゃん

おひさしぶり♪

機関紙で見たけど、かんちゃん、つぼみの方で、地区役やってるんだね。ご夫妻でほんとうにごくろうさまです。

ぼちぼちやっていこうかね、っていい言葉だよね。

あんまり頑張りすぎると、外面よくても家族にしわ寄せが来るからね~本末転倒ってやつ。座右の銘「ぼちぼちいこうかね」で決まり。

さっそく読んでみます~!!

めめさん、十分、頑張ってると思う!

十人十色ですから、むつかしいですよね~。
ももは、素直に親の言う事を聞いて、勉強してくれるような
感じではないので、いかにしてやる気を根気よく引き出すか?
どういいところを伸ばせるか?あきらめずに、
模索していこうかなと思っていますが、
乗り越える壁は多そうですぅ。。。。

ももは数学のLDが疑われているのですが、
だめもとで、あれこれ試行錯誤してみます~。

よい本の紹介、感謝します。

ps.くめくめさんのコメントに心打たれました。。。

お久しぶりです!

生めめさんを知ってる私には、めめさんも十分にいろいろ精力的で、ちょびくんに対するエネルギーもすごくて、でもこうじゃなくちゃあダメという偏りも感じられなくて、とても足元にも及ばないなぁ、と思っていましたよ!

子供の能力・・・ある程度は決まっていても、親の手助けや、周りの環境とかその子がもっている運、のようなものにも影響を受けるよなぁと思っています。

でも障害のなくたって、親の考えや、周りの環境によって人生が左右される、ことがたくさんあるので、障害児に限った事じゃあないですよね。

人それぞれキャパも違うし、考え方も違うから、背伸びしすぎて、のろばないようボチボチやっていこうかね、と最近思うようになりました。


(文章ベタでゴメンナサイ)

>まんさなさま

明石さんの本でそう感じましたか~、そうか、なるほど。
私はあちらはあんまり劣等感を持たずに読めたんですよ。
たぶんうちは学習をあまりちゃんと見てやっていないから(っていうか、拒否が強くて見られないから)、公文のほうに劣等感を持ったんだと思います。

ちょびに関する渉外活動(笑)はニガテじゃないんでしょうね>自分。

なんとなく、このトピックを書いたことで、考えがまとまってきました。
自分のできることを、できる範囲で子どもにしてやればいい、ってことですね♪
他のお母さんと同じようにやろうと思っても、無理だもん。

コメントくださったみなさんに、感謝です♪

めめさん

明石さんの本を読んだとき、似たような気持ちになりました。ほんとに、ほんとに明石さんはすばらしくて、いつもにこにこなさっていて、パワフルで素敵な方なのですが、正直、私はそこまでできないなあ~とか。
(その後、講演もいってしまったけれど)
みなさまのコメントに、激しく同意です。

でも、うちも公文通っていて、先生から『つくしんぼのびた』お借りして読んだことがあります。この本も一度読んでみたいと思います。ご紹介ありがとうございました。

>かうすさま

なんか、そのバス停のお母さん、ちょっと前の私みたいで…(笑)

こんなに頑張ってるアタシ!そのことに酔いしれてしまって、自分がスタンダードになっちゃうの(なんでアンタはアタシみたいにやらないの?)は、痛いですね。でも自分でやっちゃってるときは、わかんないんですよね~。(反省)

人は人。自分は自分。この子はこの子。そんな簡単なことが、よくわかんなくなるのは、怖い。

H養護高等部、ちょびもお世話になると思いますが、やっぱり、もっと大きな分校いりますよね~。

>かぼちゃ。さま

~「子どもの可能性」を母親が全部担うことはない

私もそう思います。だから、母親は使えるだけの社会資源と、周囲の助けを使いまくって行くべきなんでしょうね。それをうまく巻き込んでいくことにこそ、母親の努力が必要なのかな、と。

お、うまくまとめたな>私。(爆)

ホームベイカリーの仕込み、ちょびの寝る前のお仕事になりました~。「ちょびの焼いた(仕込んだだけだが)パンは、おいしいねぇぇぇ!!」と自画自賛でございます。

>友芽さま

~基準は我が子の中にあり、マイペースでも伸びればいいと思います。

そうそう、そうよね~。それなのよね~。IQだとか、高機能だとか、学歴だとか、この期に及んでまだ気にしてんのかよっ>自分。と一人突っ込みを入れていた私でした。

こうやって書いて、みんなに共感してもらうことが、必要だったんだな~、青くてもいいよね、わたしたち♪一生青いままだわ(開き直り)


>くめくめ。さま

なんかさ、あたしってば、本来の猪突猛進のガラにもなく、ちょっぴりスネてみちゃった♪←ちっともかわいくない?

>人生、何が効を奏するか、わからない

本当にそのとおりですね。親の努力がすべてじゃないよね。

ところでくめくめ。さんのパソ、辞書は何使ってるの?すまっぷで変換すると顔文字が出るなんて~たのしそ~。

 めめさん、すっごく子供のことを考えてる母親だと思います!!
 私、いつも拝見しては、「私ってば、子供より自分中心だよな~。。。母になりきれてないよな」って反省してます。

 同じバス停の母で、「子供が私の全て!」と言い切ってて、重度の自閉児を絵カードを見せたり、TEACHの勉強や講演を聞きに行ったり、養護学校へもいろんな要求をしたり、会を作って自分達で活動をしようとしてる方がいます。お誘いを断わったりしたら、「子供のことへのやる気はないの!!」と言われ、私は正直、「彼女ほどやらないと、障害児の親はダメなんだろうか?私は失格だ」と思ってたこともありました。

 あと、他の自閉っ子と自分の子を比べて、できないところばかりに目がいってしまい、「私の努力が足りないのかな~」とか。

 そういう事をカウンセリングの人に話したら、「他の人と比べるのは、絶対にダメよ。あなたにはあなたのできる範囲の事をやればいいし、子供もそう。他の人にはない良いところもあるんだから」というようなことを
言われ、今は『人と比べない(自分も子供も)』を心がける様にしてます。

 私もこれ以上は、自分が壊れる。壊れた母に接される子供も、きっと壊れてしまう。その人なりの『適当』で、いいんじゃないかな~、なんて。

 まとまりのない文章になったけど、めめさんの『きらぐる』で勉強してる人間もここに居ますから~(^^)

 今、養護学校が大変なんです、、、人数が多すぎて、通学バスがあふれてしまって、高等部からの入学の子はバスに乗れないし、人数オーバーのバスは順番で送迎をしないといけないかもしれないんです・・・。う~ん、困った(>_<)

 

>自閉症だって、お母さんのがんばり次第!

こう思わせるメッセージって多いですよね。
頑張っている人間に「頑張れ」って言うほど
酷なことはないって思います。

先月に子どものドクターの受診をしたときも、
明らかにそれを要求されたので、きつかったです。
心臓が痛くなりましたもの。
「お母さん、こうしてみては?」など全て私への注文。
もういっぱいいっぱいなんですけど・・・(T T)

その話を同じドクターに診てもらっている仲間に嘆いたら
「あのドクターは『絵に描いた餅』は絶対見せない。
それは可能性があるってことだよ。重度のウチには優しいのよ」と。
いや、どの子も可能性はあると思いたいです。

「子どもの可能性」を母親が全部担うことはないんだと思いたいです。
だって私のキャパって小さいんですもの。
めめさんはすごく頑張っているお母さんだと私は思っていますよ。
私もあがきつつ、毎日やっています。
HBに逃避しつつ・・・

たくさんたくさん共感してしまいました。引用するには膨大過ぎるくらいですが、引用してしまいます(^-^;


>でも、私は精一杯ちょびを育ててきたと思うよ。
>これ以上やったら、私がこわれるよ。ちょびもこわれるだろうしね。

私も私なりに一生懸命育ててきました。後悔はありません!!!
これ以上できないのに、やる必要はないと思います。
でも、壊れてますけどw(☆o◎)w

めめさんもちょびくんもこわれる必要はないのです!


>だから私は言ってみる。子どもの能力(特に障害があったりすると)
>は無限大ってわけじゃなくて、生まれたときから「このあたりまでは
>イケますよ」って決まってるんじゃないだろうか。だって、そうじゃない
>と、伸びないのは、親のせいになっちゃうよ。

そうそうそう。そう思います!
私は息子がイケる範囲の最高値を目指します!
でも、最高値を狙うために私や息子が壊れる位なら、さっさと諦めます。
要は、幸せとやりがいを実感させてあげたいのです。


>その子のワクの中で精一杯伸びれば、OK。誰とも比べちゃいけ
>ない。この子は、この子なりに、ちょっとずつでも伸びればいいん
>だから。

うんうん。そう思います。基準は我が子の中にあり、マイペースでも伸びればいいと思います。


私、すっごい青いですか?
青くてもいいや♪

>生まれたときから「このあたりまではイケますよ」って決まってるんじゃないだろうか。

≧∇≦ブハハ、面白い発想。
でも決まってちゃ面白くない気もするなぁ。
ジヘイ君を育ててみてて
やっぱり可能性は無限大だと思う事が多い。
それはその子の能力だけでは測れないことで・・・
その子の環境とか出会う人たちや出会う事柄にもよるもの。
親の努力はその中のほんの一部。
その子に合う時もあれば合わぬときもあり。
人生、何が功を奏するかわからない。
だからいろんな事を知っておくのはいい事なんですよね。
こうやって他の人の頑張りを読む事も大切。
そこにヒントがあるかもしれないからね。
本のご紹介、ありがとー。

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