2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 伸びゆく力 | トップページ | 走れ!ちょび! »

サバイバルスキル

毎日元気に学校に通ってくれているちょびだが、2月の初めの頃、2~3日、泣いて帰ってくることがあった。

「Tくんがね(同級生の近所の男の子…もちろん健常)、ボクのこと、大きな声でおどかして、笑うの…、こわかった…」

「Jちゃん(近所のちょびの大の仲よし君)は?」

「Jちゃんも一緒になって、笑った…」

イジメってほどでもないけど、からかいだな。

ちょびは何でも過剰反応するから、おもしろがってるんだな。

もともと悪い子たちじゃないのはわかっているので、学校に言うのはやめよう。

先生に言うと、その子たちはそんなに悪気なかったのに呼び出されて、注意されて、おもしろくなくて、

「じゃ、もう、ちょびくんなんか、キライ」

ってなるかもしれない。

もっと陰湿なイジメに発展するかもしれない。

そこで私の出番であ~る!!それとなく、ちゃんと本人たちに話しておこう。

ちょびの下校時刻にあわせ、途中まで迎えに行く。

ちょびの同級生たちが次々と帰ってくる。

「あ~、ちょび君のお母さんだ~♪」と寄ってきてくれる子たち。

1年生のときから顔を売っといて、こういうときによかったと思うよ。

そうこうしてると、ちょびが一人でラリラリ~とどこかで拾った枝をふりふり、楽しそうに歩いてきた。

「ちょび~。今日は大丈夫だったの?」

「うん、ボクね、Tくんたちと離れて歩いてきた」

ちょびは、からかわれるのがわかっているので、ちゃんとその子たちと距離をとって歩いてきたのだった。

これぞまさにサバイバルスキル

こういうことが身につくと、余計なトラブルを未然に防ぐことができるね。

ちょびはお友だちが大好きだけど、イヤなときは「イヤ」と言える子だ。

これは毎日鍛えてくれているお兄ちゃんの功績がであろう(笑)。

自閉圏の子たちの中には、からかわれているのに気づかなくて、お友だちとは仲良くしましょうという学校のスローガンにがんじがらめになって、イヤなのに、つらいのに、懸命にくっついている子も多いだろう。それでまたいじめられたり、ウザがられたり。

そんなガマン、しなくていいんだよ。

一人がよければ、一人でいればいい。

友だちは、自分のことわかってくれる、ほんの一人か二人が一生のうちで見つかればいいんだから。

ちょび、成長したな。

« 伸びゆく力 | トップページ | 走れ!ちょび! »

3年生のちょび」カテゴリの記事

コメント

>るち、おいさん

うん、成長したでしょ(ニヤリ)

もちろんJちゃんとTくんには「ちょびはさ~、びっくり屋さんだから、あんまり大きな声出すとこわがるんだよ。道で急にびっくりさせたら危ないから、ちょびには優しい声で話してやってね♪」とにっこりお話しときました。

近所のお友だちっていうのは、とっても大切。

敵に回さず、味方につける。

ひとりでもちょびのことを大切に思ってくれる人が増えるように、母はたるんだ口角無理やり上げて、生きております♪

>かうすさん

そうそう、いやな子には、近寄らない。
これはリッパなサバイバルスキルです。

このコトバをはじめて聞いたのはたしかI川M子先生の講演会だったかな。学校ってとこは、自閉圏の子たちには合わない文化である!という前提に、ある程度の年齢になったら、健常の子たちからこの子たちを守ることを考えねばならないのですよ、と言われました。

自分でパニックやトラブルを回避することができたら、とっても生きやすくなるもんね。

でも一番大切なのは「周囲にかわいがられるようなニンゲンになる」、というサバイバルスキルなのかな~って、思う。

そのためにも、母は顔を売りましょうね♪

うん、成長したな(ニヤリ)♪

その後にJ&Tクン達にはお話ししたのですか?

 
 『サバイバルスキル』、初めて聞きました。
 これを習得するのって、大事ですね!!

 ユウと同じ保育園だった、自閉症と診断済みのY君は、昨年から、いじめというか、バカにされてます。
 だけど、本人はわかってないし、親も知らないみたいだし。。。

 ユウはY君の相手をよくしてたけど、飽きたようで、最近は相手をしてなかったら、「ユウのバカ!」って言ってたのを、他の子から聞いたらしいのですが、「お母さん、そういう悪いことを言う子とは、もう付き合わなくてもいいよね。」と言い出したのには、ちょっとビックリ!
 一応、これも『サバイバルスキル(?)』。
 あと、知らないうちに彼のスローガンで、『失敗は成功のもと』にもビックリでしたが・・・。
 
 私も、顔は売れてます!!他学年の子にも。
 学校に行くと、「ユウくんのおかあさ~ん!!」と声を掛けられ、いろいろ話されて、帰ろうとすると、「もう、帰っちゃうの??」って言われるほど(^^ゞ(用事済んだから、帰るよ~(^_^;))
 車まで覚えられてて、追っかけされてまで、手を振られたりも、しばしば。。。
 
 「やだ~、私のことが好きなの(?_?)」って、勘違いしちゃうほどです。
 
 ちなみに、イブの学校でも、親子ともに顔が売れてて・・・。
 知らない先生に、話しかけられるのですが、私は??です(^^ゞ
 
  

>かぼちゃ。さん

自分で危機を回避できる能力って、本当にこれから生きていく上で、算数や国語よりも大切なことですよね~。

こういう能力は、大人が先回りして、危険を取り除いてばかりだと、いつまでも身につかないのかもしれない。

もちろん「こういうときには、こうしたほうがいいよ」っていちいち教えてあげることは、この子達にとって、すごく大切。

適度に距離をとって、ある程度のストレスを自然に受けるようにして、その回避方法を教えたり、考えさせたりすることも、大切なことなのね。

3年生くらいになると、本当に周りが変わってくるよ。ぐんと知恵がついて、大人っぽくなる。

この子たちの「幼稚さ」がさらに目立ってきます。

親にとっては、これがかわいいんだけどなぁ…。(親ばか)

ちょびくん、成長しましたね。

サバイバルスキルって名前ははじめて聞きました。
それは本当に大事。大賛成!

うちは今はお友達との間は静かな状態。
3年生になるとどうなるか?年齢的に気になる時期ではあります。

めめさんが学校に言わなかったことを、私も見習います。
私も顔は売っているので。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8156/40268970

この記事へのトラックバック一覧です: サバイバルスキル:

« 伸びゆく力 | トップページ | 走れ!ちょび! »