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伸びゆく力

ちょびは、学校での学習という意味では、もうすでに大きく遅れをとっている。

空間認知障害があるために、前、後、右、左、などの位置関係が著しく弱い。

その上、度を越えた不器用のため、書字に影響が出る。

それだけならまだしも、それに付随して「順序」というものが難しいらしい。

ゆえに、数字の並び、ひらがなの並び、など、口で唱えるのはスラスラ言えても、

「では6の2つ前の数字は?」

となると、もう混乱。

順序とかモノの並びとかいうものは、当然「時間」の概念にもかかわる。

今日の前は昨日。

今のちょっと前はさっき。

カレンダーでどれだけ教えても、

ちょっとした過去や未来の感覚をつかむのはむずかしい。

「さっきのさ~、あれ、おもしろかったよね~」

と話し出すのでナニかと思ってよくよく聞いたら、数日前の出来事だったり。

「さっき」というコトバの誤解だけの問題かと思ったけど、ちょび本人は、本当についさっきのことのようにある出来事を巻き戻し再生して思い出していたりする。

空間認知障害に、順序障害。

ちょびのおそろしいまでの重い学習障害のために

ちょびの能力はいつも数字でとっても低く出る。

でもね、ちょびは頭の中に、いっぱい宝物を持ってるよ。

今日の夕食のとき、「イタリアの沈み行く都市は、どこでしょう?」

とちょびにクイズを出された。

パパとお兄ちゃんはわからなかった。

私が「ベネツィア?」と答えたら

「ピンポ~ン」と嬉しそうに、何かの本で溜め込んだウンチクを披露してくれた。

これでいい。これでいい。

ちょびは、得意なことをどんどん吸収して、

わかる人だけにわかってもらえれば、

それでいい。

ちょびは、人にはわかりにくいだろうけれど

どんどん伸びている。

力は人に披露するものじゃない。

自分の中にどんどん溜め込んでいけば、それでいい。

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3年生のちょび」カテゴリの記事

コメント

>pomさま

いえいえ、子育てはなんというか、「自己責任」な感じですが、パートナーとなると、そこまで私はできるかどうか、自信ないですよ。

…現実問題、パパりんにやさしくしてあげてるかなぁ>じぶん

目に見えることを話題にする、さりげないけれど、とっても大切な心がけですよね。すごいな~。

pomさんを見習って、私もパパりんにやさしくしよっ。(注:パパりんは一応、一般型の脳だと思いますが、一部ややアヤしいところがあります…笑)

めめさま。あたたかいお言葉をありがとうございます。
内心コメント書くのにドキドキでした。子供さんを育てている方の苦労と努力は私などとは比べ物にならないと思いますから。
それに私は20年近くも夫婦をしていて、これは何か脳の気質の問題なのかなぁ~とやっと気づいたところで・・・・。対応法などまだまだこれから勉強しなくては^^;です。
今は、夫は目に見えない気持ちとか考え方とかの話がとても苦手で混乱してしまうので、目に見えることを話題にすることに心がけてるところです。


>ちゅうママさま

毎度です♪

本当に学習障害とひとことで言っても、まさに千差万別。

うちはかな~り空間認知が悪いので、ビジョントレーニングの先生からも「行を飛ばしたりして、読みは苦労するでしょ?」と言われたのですが、訓練で使うゲームの説明書をぺ~らぺら読んでいるのを見て、ぎょーてんしてました。

同じ「空間認知障害」でも、ニガテとトクイが違うんだよね~。

読めても書けない。

昔昔、まだ子供がいなかった頃、トリイ・ヘイデン著「よその子」という本を読んで、知能は正常なのに字が読めない女の子が出てきて「そんなわけ、あるかぃ」と心の底から思っていたけれど、いるんですな~(自爆)。まさか自分がそんな学習障害を持った子供の母親になって四苦八苦するとは…。わからないものです、人生って…(遠い目)

でもちびちゅくん、絵が上手に描けるって、本当にすごい宝物だよね。

子供のいいところ、伸ばしてあげたいね♪

>pomさま

はじめまして。コメントありがとうございます♪

アスペルガーの人たちは何らかの学習障害を合併していることが本当に多いのですよね。社会性(人づきあい)がニガテな上に、さらに学習面でもニガテが重なると、本当に学校って苦しい場所になると思います。

ダンナ様はそれを乗り越えて、今は得意な数字をお仕事にしていらっしゃるのですね。そういうお話は、ここにいらっしゃる若いお母さんたちのどんなに明るい励みになることでしょう!!!

まさに大人も子供も、「ニガテよりも得意を使う」対応法は、かわりませんね。こちらの方こそ、日常のさりげない対応法など、教えてくださると光栄です。

はじめまして。だいぶ前から読ませていただいてます。

私はパートナー(47歳)がアスペルガースペクトラムの中にいると最近になってわかりました。
書くことが苦手で、子供の頃は黒板の字をノートにとったことはないそうです。聞くと書くを一緒にするのが難しいのですね。
作文類も一度も出したことがないと言っておりました。
ひとり一人、皆ちがった個性を持っているのですね。
パートナーは、コミュニケーションは苦手ですが、数字が好きで、その部分で仕事を得ています。

わたしは子供がいないので、ここの皆さんとはちょっと心配事がちがうかもしれませんが、
パートナーへの接し方などここでのお話もとても役に立っています。
接し方などは子供大人もあまりちがいはないように思います。

どの子もひとり一人ちがったすてきな部分を持っているなぁと思います。
(場違いなコメントでしたらごめんなさい)

(ごめんねー。名前を間違えました。前の投稿を削除してください。)

重い学習障害があっても、自閉症があると診断名は自閉症になるのよね。
でも学校の授業だと学習障害のほうが前面に出てくると思う。

ひとりひとり違うし、なかなか理解してもらえないし(ため息)

ちびちゅも未だに本が読めません。絵本がやっとこ。
書字が苦手なわりに絵は描けるんだから、器用不器用の問題ではなく文字の認識に問題があるんだろうな~。

それでも、読んであげさえすれば、物語の理解は出来ている。
テレビの雑学クイズも得意よ。

まわりに理解してもらって、のびのび育って欲しいねぇ。

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