ちょびの就学(その1)
お兄ちゃんのときは小学校に入ることを「入学」と言ったはずだ。でも障害を持つ子のギョーカイにおいては、それを「就学」と呼ぶ。年長の夏頃には、お母さんたちは顔を合わせれば「就学、どうする?」という話題で持ちきりだ。
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お兄ちゃんのときは小学校に入ることを「入学」と言ったはずだ。でも障害を持つ子のギョーカイにおいては、それを「就学」と呼ぶ。年長の夏頃には、お母さんたちは顔を合わせれば「就学、どうする?」という話題で持ちきりだ。
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さてここで、「学校と戦争だ!」と敵意むき出しになって戦闘態勢に入らなかった自分をほめてやりたいと思う。
一時は腹の虫がおさまらず、昨年のPTA会長さん(今は顧問)に話を聞いてもらったり、あちこちの掲示板で愚痴を書きまくったり、ママ友にぶちまけたりもした。杉様にもチクってやった(えらくご立腹で「どこの学校~~?」と名前をカルテにメモしていた…笑)。でもだんだん落ち着きを取り戻し、相手は単純にお役所仕事として律儀に防御の態勢をとるのであって、お上から「この学校へ行くべし」というお達しが出れば、手のひらを返したようにそれに従うであろうから、教育委員会にも学校にもちょびのありのままの姿を知ってもらえばいいんだ、簡単なことじゃん、と思うようになった。
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9月の終わり、市教育委員会のY先生ともう一人の担当者も立ち会って、小学校への正式な見学会があった。他にこの学校を希望する二組のご家族も一緒だ。
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最初の学校訪問ではどうなることかと思ったちょびの就学だが、じっくり話し合うこともでき、こちらが「特殊学級でお世話になります」と申し入れをして以来、学校とはとてもいい関係になっている。結局はこちらがどの程度子供のことを把握していて、それをありのままに真摯な気持ちで学校に伝えるか、が大切なのだと思う。
そんな中、11月の終わりに就学児健診が行われた。
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